こんにちは、GamingGirlPress編集部です。
はじめてブルーライトカットのレンズが出てきてもう10年以上。
仕事などでブルーライトカットのメガネを使う人は結構増えてきました。
しかし、意外とゲーマーの人でブルーライトカットを意識しているという人はあまりいないんではないでしょうか?
(元々自分を含めてゲーマーの人って健康意識高めの人ってそんなにいない気がしますw)
しかもネットで検索すると、「ブルーライトカット 意味ない」と候補に出てきて、疑心暗鬼になってしまいました・・・
本当に効果がないのか検証するべく、初めてブルーライトカットのレンズ入りのメガネを買ってゲームに使ってみました!
そこで実際にゲームに長時間使ってみてどうだったかや、注意すべきことなども見つかったのでまとめていきます。
ブルーライトカットレンズの効果は?
いま一度ブルーライトカットのレンズの効果をおさらいしておきましょう。
ブルーライトとは可視光線(目で見える光)の一つで、PCやスマホだけではなく太陽光にも含まれています。
目の中に入ると網膜まで貫通し、目に負担がかかり疲れやすくなります。
長時間ゲームをプレイしていると、画面がぼやけて見えるようになったり、敵がブレているように感じたり・・・といった経験はゲーマーなら誰しもあるでしょう。
ブルーライトからくる目の疲労は、やがて肩こりや頭痛にもつながり、まさに百害あって一利なし。
そんな光をさえぎってくれるのがブルーライトカットレンズなんです。

ブルーライトカットメガネで長時間ゲームしてみた結果・・・
では、実際にブルーライトカットのメガネをかけてゲームをやるとどうなるんでしょうか?
1日最低3時間、長いと10時間くらいぶっ続けでゲームしてしまう私ですが、長時間プレイしたときでも目のショボショボ感が前より少ない!
もちろん肩こりとかがないわけではないんですが、いくぶんか楽になったような感じがします。
ブルーライトカットレンズすごい!
ドライアイで眼科に通ったり、整体に通ったりということを考えると、非常にコスパの良いお買い物だったかなと思います。
※最近の研究ではブルーライトカットレンズを使用したことによる眼精疲労の差に統計的な有意はなかったとするものもあるので、あくまで編集部員個人の感想です。
注意①ブルーライトカットには「段階」がある
そんな心強いブルーライトカットレンズですが、いくつか注意点があります。
これは実際にメガネを買うまで知らなかったことなんですが、各レンズでブルーライトをカットできる度合いが違うんです。
「ブルーライトカットをカットするメガネか、しないメガネか」で分かれている訳じゃないんですね。
例えばJINSのメガネでは、ブルーライトカットは25%カットと40%カットを選べます。
ここで重要なのは、カットの度合いでレンズの色が変わるということ。
25%カットのレンズは薄い青みがかかった感じで、至近距離で話すと(色付きメガネだということが)わかるかどうかぐらい。
対して40%カットのレンズはかなり濃いめの黄色で、2,3m離れていても「あの人のレンズ色ついてるな」とわかるレベルです。
この見た目のことは、実際に購入してみないとわかりませんでした。
ブルーライトカットレンズを買う際には見た目にも気をつけてくださいね。(家でゲームする時にしかかけない、という人は気にしなくても大丈夫です)

注意②効果は期間限定!
もう一つ注意点があります。
ブルーライトカットの効果は永久ではないということ。
というのもブルーライトカットのレンズはブルーライトカットのコーティングをしているというだけで、そのコーティングが剝がれてしまったら効果はなくなってしまいます。
ジンズのX(旧:Twitter)公式アカウントによると、コーティングの剥がれがブルーライトカット率に影響を及ぼすのと、レンズの一般的な寿命として1~2年とユーザーに伝えています。
寿命を超えると、コーティングの剥がれや黄ばみが生じることでレンズ交換が必要となる場合があり、また、レンズ表面にコーティングした反射コートでブルーライトをカットするレンズの場合は、このコーティングの剥がれ等でカット率に影響を及ぼす可能性がございます。
— JINS (@JINS_PR) September 8, 2020
ブルーライトカットが剝がれるまでの目安期間などは明らかにしていませんが、扱いによってもだいぶ変わってきそうですね・・・
ひとまず、定期的に買い替えるのがベストかなと思います。
エレコムの本気のゲーミンググラスがすごい
日本のデバイスメーカーとして名高いエレコム社が、なんとゲーム専用のブルーライトカットメガネを販売しています。
それが「G-G01G80BK」です。

エレコムとゲーミングチーム1’sBATTLEDOGS(現SIRIUS GAMING)、そしてスポーツアイウェアブランドのSWANSが共同開発したゲーミンググラス。
ブルーライトを約87%カットということで、これは他のブルーライトカットメガネでは見ない驚異的な数字です。
大型の一眼レンズなので、フレームが視界を遮るということもありません。
さらにソフトなかけ心地で、ヘッドセットを併用しても頭や耳が痛くなることはありません。
これが元々24,580円となかなかの価格だったんですが、現在アウトレット価格で16,000円引きの約8,800円まで下がっています。
在庫限りの販売のようなので、気になる方は要チェックです!
長時間プレイでも疲れないゲーミングライフを
ブルーライトカットレンズを駆使するのはもちろんですが、目を疲れさせないためにはこまめな休憩も重要。
いつも最高のパフォーマンスを出すためにも、目や身体をなるべく良い状態で保っていきましょう!
